長崎県松浦市(まつうらし)は、歴史と浪漫溢れる、海と山に囲まれた自然豊かなまちです。中世には海の民の集団「松浦党」が登場し、源平合戦や蒙古襲来において活躍しました。 蒙古襲来の歴史を語る水中文化遺産「鷹島神崎遺跡」は、海底遺跡としては、国内初となる国史跡に指定されています。海を囲んで3つのまちから成る松浦市は、日本有数の漁獲量を誇るアジ・サバのほかにマグロやトラフグ、車エビなどの養殖業も盛んです。山あいではその斜面の日あたりを利用して野菜、果物、お茶、お米といった農産物も豊富です。また、養鶏、養豚、養卵、和牛の繁殖、酪農も行われている小さなまちで、海の幸、山の幸が何でもそろうまさに「食のコンパクトシティ」です。潮がすうっと満ちていくようにこころとからだが満たされる あたたかな出会いがあるまち。 青のまち・松浦市へ、ぜひ一度遊びにいらしてください。